こんにちは、さえです。
現在妊娠後期(29週)に入りました。
その後無事出産しました!!
タイトルにもある通り、妊娠中期(24~26週)に行われる糖負荷試験(通称グルコースチャレンジテスト)で引っかかってしまい、「妊娠糖尿病」と診断されてしまいました。
結論から書くと、私の場合は食事内容を少し見直すだけで血糖値は安定しました。
厳しい糖質制限や特別な食事をしたわけではなく、「何をどう食べるか」を意識しただけです。
この記事では、妊娠糖尿病の75g糖負荷検査に引っかかった私が、実際に医師や助産師さんに言われてやった食生活の改善内容を、正直ベースでまとめています。
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妊娠糖尿病とは

妊娠糖尿病は、妊娠中にはじめて発見または発症した糖代謝異常です。
妊娠中に血糖のコントロールが異常を起こすと、妊娠高血圧症候群、難産、巨大児、新生児低血糖など、母児の様々な問題が発生する危険性が高まります。
妊娠後期になるにつれて耐糖能(上昇した血糖を正常に戻す力)が低下することが知られており、妊娠中期までに血糖コントロールが悪化しやすいかを検査することが重要となります。
妊娠糖尿病は近年増加傾向にあり、日本人では全妊婦の約8%が妊娠糖尿病と診断されています。

重症でなければ問題が発生する可能性はそれほど高くないそうですが、不安にもなるよね…
妊娠糖尿病になりやすい人
- 糖尿病の家族歴
- 肥満
- 35歳以上の高年齢
- 巨大児分娩既往
以上に当てはまる人が妊娠糖尿病と診断されやすいそうですが、私の場合、29歳の初産で妊娠前のBMIは19以下のやや痩せ型、家族も糖尿病になったことがなかった上に、妊婦検診の尿検査でも毎回尿糖は「ー」だったので、検査するまでは無縁だと思っていました。
妊娠糖尿病と診断された経緯
産院によっても検査方法や判断基準は異なるかと思いますが、私が通っている産院では、24週の妊婦検診時に「50gグルコースチャレンジテスト」でスクリーニング検査をし、それに引っかかると精密検査である「75g糖負荷試験」を受ける、といった流れで妊娠糖尿病の検査をしました。
【妊娠24週】50gグルコースチャレンジテスト(50g-GCT)
50gグルコースチャレンジテスト(50g-GCT)は妊娠糖尿病の疑いがある人をスクリーニングするために行います。
ブドウ糖50gを含む炭酸飲料を一気飲みし、1時間後に採血を行い、血糖値を測定します。1時間後血糖値が基準値を超えてしまうと、精密検査に進みます。

私の1時間後血糖値は141㎎/dL(基準値:140㎎/dL)でギリギリアウトという結果でした。
50gグルコースチャレンジテスト前日の食事は?朝食は抜く?
50gグルコースチャレンジテストの際は食後に検査しても問題なく、絶食の必要がありませんが、正しい検査のために、午前の検査であれば朝食後・午後の検査であれば昼食後は、糖分を含まない水分のみにすることを推奨されました。
【妊娠25週】75g糖負荷試験(75g-OGTT)
50gグルコースチャレンジテストからなるべく早めに再検査を、とのことで翌週の25週に「75g糖負荷試験」に挑みました。
75g糖負荷試験前日の食事は?朝食は抜く?
検査前日夜の22時以降は、食事・糖分を含む飲料の摂取は控え、検査当日は朝9時から行いました。
空腹の状態で採血を行い血糖値を測定し(=空腹時血糖値)、ブドウ糖75gを含んだ炭酸飲料を一気飲み、その後1時間後と2時間後の血糖値を測定して、血糖コントロールが出来ているかを検査します。

私の結果↓ ※()内は基準値
空腹時血糖値:88㎎/dL(基準値:92㎎/dL)
1時間後血糖値:166㎎/dL(基準値:180㎎/dL)
2時間後血糖値:168㎎/dL(基準値:153㎎/dL)
空腹時、1時間後は基準値内でしたが2時間後に血糖値が下がらず、妊娠糖尿病と診断される結果となりました。
なお、私が通っている産院では、空腹時血糖値が126㎎/dL以上、HbA1cが6.5%以上のいずれかで「妊娠中の明らかな糖尿病」とされ厳重な血糖管理が必要になるそうですが、私はこれには当てはまらなかったです。

産院によっては内科の受診が必要になったり、入院が必要になったり、大きな病院に転院になったり…ということもあるそうです。
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「妊娠糖尿病の食事改善」の基本
妊娠糖尿病と診断(または境界型と言われた)とき、まず指導されるのが食事による血糖コントロールです。
ここでは、医師や栄養士の指導でよく言われることをまとめます。
血糖コントロールのための食事法とは?
妊娠糖尿病の食事改善で一番大切なのは、「血糖値を急激に上げないこと」。
血糖値は
- 食べるものの種類
- 食べる量
- 食べる順番
によって大きく変わります
その中でも特に影響が大きいのが、炭水化物の取り方です。
炭水化物の「種類」と「量」が重要
妊娠糖尿病だからといって、炭水化物を完全に抜く必要はありません。
むしろ、赤ちゃんの成長にとって炭水化物は必要な栄養素です。
ポイントは
- 白米・食パン・菓子パンなど「精製された炭水化物」を大量にとらない
- 雑穀米・玄米・全粒粉パンなど「血糖値が上がりにくい炭水化物」を選ぶ
- 一度にたくさん食べず、1食あたりの量を調整する
よく言われる目安としては、「主食はこぶし1つ分くらい」「どんぶり・大盛りは避ける」など、量を意識することが大切です。
GI(グリセミック指数)とは?簡単に解説
食事指導でよく出てくるのが GI(グリセミック指数)という言葉です。
GIとは、その食品を食べたあと、血糖値がどれくらい上がりやすいかを示す指標です。
- 高GI食品:血糖値が急上昇しやすい→白米、食パン、うどん、砂糖、菓子類など
- 低GI食品:血糖値がゆっくり上がる→玄米、雑穀米、全粒粉パン、豆類、野菜など
妊娠糖尿病では、 低GI食品を中心に選ぶこと・高GI食品は「量・頻度」を抑えることが基本になります。
高タンパク・食物繊維を意識すると血糖が安定しやすい
血糖値の急上昇を防ぐために、炭水化物だけで食事を終わらせないことも重要です。
タンパク質をしっかりとる
タンパク質は血糖値を上げにくく、満腹感も持続しやすい栄養素です。
肉や魚・卵・豆腐・納豆・ヨーグルトを主食とセットにするのがおすすめです。
食物繊維を上手に活用する
食物繊維は糖の吸収をゆるやかにしてくれます。
野菜(特に葉物・きのこ・海藻)・豆類・雑穀や玄米に多く含まれます。
野菜 → タンパク質 → 炭水化物の順で食べる「ベジタブルファースト」も、血糖値対策としてよく勧められています。
次の章では、私自身が実際にやった食事改善の工夫を、リアルな体験ベースで書いていきます。
私の妊娠糖尿病対策

妊娠中期で妊娠糖尿病と診断されてしまったので、お腹の赤ちゃん、そして自分自身の健康の為にも助産師さんと面談を行い、以下の対策を立てました。
1日3食を規則正しく摂る
私は朝食をコーヒーやカフェオレなどの飲み物で済ませてしまうことが多かったのですが、長時間の絶食は次回の食事での血糖値の急上昇の原因になるとのこと。
血糖値の乱高下を防ぐためにも、1日3食しっかり摂るように指示がありました。
一度にまとまった量を食べずに、1日を複数回(通常3回以上の食事と間食を合わせて4~8回程度)に分けて、少量ずつ食事をとる「分食」も効果的な方法です。この食事法は、一度の食事量を減らすことで食後の血糖値の急激な上昇を抑え、血糖値を安定させます。
また、空腹時間を作りすぎないために、血糖値が上がりにくいとされている間食を取り入れました。ソイジョイは外出時も持ち運びやすく、保存もきくのでストックしていました。甘いものが食べたい欲も満たされて、私はこれで乗り切れました!
普段食べているご飯の量を把握する
炭水化物の食べすぎを防ぐため、ご飯の量を毎回測るようにしました。

丼ものやカレーなど、大皿に盛るときに無意識にお米の量が多くなっていたことに気づきました…
私の場合、毎食100g~120gほどに留めるように調整しました。
白米を雑穀米に置き換える
白米ではなく、血糖値の上昇が緩やかな雑穀米や玄米、麦ごはんなどの全粒穀物を選ぶことは血糖コントロールに有効とのことで、炊飯の際に雑穀米を混ぜて炊いています。
雑穀米は食物繊維を豊富に含むため、血糖値の急上昇を抑え、満足感も得やすいというメリットがあります。
雑穀自体は洗わなくてOKなので、洗ったお米にただ混ぜるだけでおいしい雑穀ごはんが炊けます。

妊娠中に不足しがちな鉄分も取れるのも嬉しい!
ベジタブルファーストを心がける
空腹状態で急に糖質を取ると、血糖値が急上昇してしまうため、食物繊維を多く含む野菜やきのこ、海藻類などを最初に食べるようにしました。
外食の際もなるべくサラダセットをつけて、副菜→汁物→主菜&ごはんの順に食べるよう意識しました。

野菜とスープなどを先に摂るとお腹が満たされて、爆食や早食いが予防されるように思います!
水分補給は水かお茶に置き換える
甘いジュースはNG、0キロカロリーを謳っている飲料でも、人工甘味料が入っているものがあるので、水分補給はお茶や水にするようにしました。
妊娠中はカフェインが気になるので、基本は麦茶を煮出して飲んでいますが、コーン茶・桑茶・ほうじ茶などいろいろ試してみています。
特に桑茶に含まれる「1-デオキシノジリマイシン(DNJ)」という成分には、食後における血糖値の急上昇を抑制する効果がある ことが知られているので、食事の前に積極的に取り入れてみています。
若干癖があり、色も青々していて最初は慣れませんでしたが、ノンカフェインで安心して飲めます。
食後に軽い運動を取り入れる
妊娠糖尿病の方にとって、運動は血糖コントロールや体調管理に役立つ大切なセルフケアのひとつ。
ほどよく筋肉を使うことで、インスリンの働きが良くなり、血糖の取り込みがスムーズになるといわれています。
かといって妊娠中の激しい運動はかえって負担になる場合もあるため、無理ない範囲で食後のウォーキングやスクワットなどの軽い筋トレ、マタニティヨガなどを取り入れています。
妊娠中でもできるマタニティヨガは、B-FlowのMarikoさんの動画を参考にさせてもらっています!
全身がすっきりして腰痛予防や便通改善にもなるのでおすすめです。
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あとがき
今回は、妊娠糖尿病の診断結果と今後の対策についてまとめてみました。
妊娠糖尿病と診断された人の半数近くで、産後も血糖の高い状態が続くと言われており、分娩後も糖負荷検査を受けるよう指示がありました。
今回の対策で私の血糖値がどう変化していくのか、また続報もアップしたいと思います。
出産後、母子の体重増加と妊娠糖尿病、巨大児への影響についてまとめました!
最後までお読みいただきありがとうございました!







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