こんにちは、さえです。
タイトルにある通り、この度新しい命を授かりました!
前回の化学流産のあと、2ヵ月で無事妊娠が成立してくれて、今は妊娠6か月の安定期に入っています。
今回は想像していた以上にしんどかったつわりを振り返りながら、私を支えてくれたつわり軽減アイテムについてまとめていきたいと思います。
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私のつわり日記

【5週後半~6週】胎嚢確認と同時に匂いつわりが顔を出す
最初につわりを自覚したのは、入浴時でした。石鹸の香りやお風呂の湯気がダメになり、飴を舐めながらシャワーを浴びる生活になりました。(その後18週ごろまで湯船には浸かれませんでした。)また歯磨きもしんどくなってきて、洗面所が大嫌いになりました。
6週ごろには、ごはんの炊ける匂いや油の酸化した匂いもNGとなり、いよいよキッチンに立てなくなってきました。代わりに食事を用意してくれた夫に感謝です。
【7週~8週】本格的な食べづわりの開始
7週目に心拍確認ができ安心したのも束の間、食べなくても気持ち悪い・食べても気持ち悪い、いわゆる「食べつわり」が開始しました。常に口の中になにか入れていないと気持ち悪く、グミや飴にお世話になりました。
8週後半には夕方以降気分が悪くなり、夕飯後に嘔吐してしまうようになっていきました。
食べれたものリスト
・トマト
・いちご
・かむかむレモン
・ヨーグルト
・納豆ごはん
・梅キュウリ巻き
・ポテト系のお菓子(じゃがりこなど)
【9週~11週】吐きつわりのピーク到来
9週目に出産予定日が確定し、母子手帳をもらいにいったころ。毎日嘔吐してしまう「吐きつわり」のピークを迎えました。
そうめんやサラダうどん、冷やし中華など食べやすいものを色々と試してみましたが、私の場合吐きやすくなってしまうのか、必ずと言っていいほど戻してしまいました。

納豆は食べれていたのが本当に不思議…。
またホルモンバランスのせいなのか、片頭痛と肌荒れが顕著に出てきて、ほぼ寝たきり状態の生活が続きました。
食べれたものリスト
・トマト
・いちご
・カリカリ梅
・ヨーグルト
・オムライス(卵よく焼き)
・納豆ごはん
・とろろごはん
・冷えたお茶漬け
・冷えたパン
【12週~14週】絨毛膜下血腫と鼻血
毎日の嘔吐に苦しんでいたころ、12週前半に鮮血の出血がありました。急遽通院したところ赤ちゃんは無事で「絨毛膜下血腫」との診断でした。幸い出血は1日で止まり、大事には至らなかったのですが、前回の流産が頭をよぎり心臓がバクバクしました。
絨毛膜下血腫とは、妊娠初期に見られる現象で、胎嚢(胎児を包む袋)の周囲に血液が溜まってできる血の塊のこと。胎盤を形成する絨毛と子宮内膜の間で出血が起こり、血腫となることで発生します。多くの場合、自然に吸収されて消失しますが、出血や子宮収縮を伴う場合、流産のリスクも考慮されます。
また嘔吐のタイミングで鼻血がでるようになりました。妊娠中は胎児に血液を送るので血液量が増し、ホルモンの影響で粘膜が弱くなるので鼻血がでやすいそうです。
そろそろつわりが終わるかな?という時期に同時に新しい症状がでてきて、メンタル的に一番参っていた時期だと思います。毎日ベットの上で「つわり いつ終わる」と検索していました…。
【15週~17週】午前中だけ家事が出来るレベルに回復
15週頃になると朝起きた時の不快感がなくなり、少しずつ家事ができるようになってきました。ただ午後からは気分が悪くなり、嘔吐は16週頃まで続きました。
【17週~】よだれつわりが残るが生活できるレベルに回復
このころになるとようやく吐き気がなくなり、キッチンに立てるようになりました。歯磨き後に口の中が気持ち悪くなり、横になってもよだれが出てしまう現象がまだ続いていましたが、ピーク時に比べれば全然余裕。夫と外食できるようにもなりました。
19週の戌の日には安産祈願にも行くことができ、少しお腹も目立ってくるようになりました。食欲が出てきたこともあり、現在一気に体重が増加中。腰痛も出てきたため、ウォーキングやマタニティヨガを少しずつ始めてみています。
つわり軽減アイテム3選
ここからはつわり期間中に購入して良かったアイテムを紹介していきます。つわりに苦しむ誰かの参考になりますように…
エールべべ ギュット4WAY マシュマロ
動けるようになってきた15週ごろ、初めて訪れたアカチャンホンポで抱き枕を購入しました。つわりを楽にする寝方として、「シムス位」が知られていますが、抱き枕やクッションを足の間や腰に挟むことで、体圧を分散し、楽な姿勢を保てるとのことでゲットしてみました。
シムス位とは、左側を下にして、少しうつ伏せに近い姿勢で寝ること。子宮が血管を圧迫しにくく、呼吸が楽になります。また胃酸の逆流を防ぎ、お腹の圧迫を軽減できます。
私は身長が164センチあるため大き目のサイズが良かったことと、実際に触ってしっかりとしたハリがあり、触り心地も気持ちよかったため、エールべべのギュット4WAYを選びました。
エールべべのギュット4WAYは、妊娠中だけでなく、授乳クッションとしても使えるので、長く愛用できる点も嬉しい!安定期に入ってからも、段々お腹が出てきて苦しいときや腰痛予防にも役立っています。
エーザイ チョコラBBローヤル2(指定医薬部外品)
つわりの症状の一つである吐き気や嘔吐は、ビタミンB6の不足と関連があると考えられています。先輩妊婦さんの口コミで、ビタミンB類が摂れる「チョコラBBがつわりに効く!」との噂を耳にし、藁にも縋る思いで12週頃から飲んでみました。
味は少し癖がありますが、つわり中錠剤のサプリメントも受け付けなくなっていたので、液状のもので助かりました。
プラシーボ効果かもしれませんが、服用した日から吐き気が軽減したのを感じました。(時期的に落ち着いてきただけかもしれませんが。)また、妊娠してから悪化していた顎ニキビに変化があったのは嬉しい副産物でした。
チョコラBBの成分を見るとカフェイン水和物が50mg含有しているので、1日1本を少しずつ服用しました。公式サイトの効能にも「妊娠授乳期又は産前産後等の栄養補給」との記載があったので私は妊娠中に適量を服用しても大丈夫と判断しました。
マックス 無添加 泡の石けんボディソープ
5週頃から始まった匂いつわりの対策として、ボディソープを無香料のものに買い換えました。お風呂上りの夫の匂いにも敏感になっていたので、夫にも無香料のボディソープを使用してもらいました。
泡で出てくるタイプなので使い勝手もよく、100%植物生まれの石けん成分で出来ているとはいえ、洗いあがりが物足りないということは全くなかったです。

そして安価でコスパが良いのが有難い…!
赤ちゃんからお年寄り、お肌のデリケートな方も使用できるため、産後の育児にも使い続けようと思います。
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あとがき
今回は妊娠初期のつわりを振り返り、つわりを乗り越えるために役立ったアイテムについて紹介しました。
初めてのつわり期間は先が見えず、「本当に元気なころに戻るの?」と孤独で不安でしたが、たくさん夫に支えてもらい、協力してくれたおかげでなんとか乗り越えることができました。
今はつわりを軽減するアイテムも増えてきていますし、産婦人科に相談すれば点滴やお薬・漢方などを処置してもらえる場合もあります。今つわりで苦しんでいる方は、一人でふさぎこまず、周りを上手く頼って、たくさん甘えてほしいと思います。

世の中の妊婦さん、みんな頑張ってみんなえらい!わたしも出産まで頑張ります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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