【妊活】初妊娠は化学流産でした。体調の変化や産科での検査を振り返る

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こんにちは、さえです。

大好きな旦那と結婚して1年半。先日ついに待望の妊娠が発覚しましたが、結果化学流産になってしまいました。

初めての妊娠で右も左も分からず、自分自身あたふたしたので、記憶が新しいうちに備忘録として、体調の変化や通院の記録を振り返りたいと思います。

この記事では、妊娠や流産の内容が含まれます。

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ゆる妊活で始めた事

今回の妊娠を振り返る前に、「子供が欲しいなあ」と思ってから始めた事をまとめてみます。

  • 夫28歳、妻28歳
  • 不妊治療の通院はなし

基礎体温の測定

結婚式、新婚旅行が終わり、ひと段落した時点で婦人用体温計を購入し、基礎体温をつけ始めました。

毎日の測定が負担にならないように、婦人体温計は10秒で測れて、基礎体温グラフを作ってくれるスマホアプリ「ルナルナ体温ノート」に連携するものを選びました。

自己流タイミング法

元々生理周期も比較的安定しており、基礎体温をつけだしたおかげで、なんとなくの排卵日がわかるようになりました。毎月のグラフの挙動を参考に、狙って仲良し日を決めました。

いろいろなサイトを見ていくと、排卵日当日より少し前が確立が高いようで、2~3日前を狙って複数日行うように夫にも協力してもらいました。

食生活の改善

少々気が早い気もしますが、食生活もできるだけ妊娠中に控えるものを意識し、サプリメントを追加したりしました。

禁酒

私はお酒が好きなのですが、外での飲み会以外ではアルコールの摂取を控えるようにしました。

ビール好きの方、アサヒのノンアルコールビールがかなりビールに近くておススメです。

カフェインを控える

妊娠中は過剰摂取が厳禁なカフェインも減らすよう努力しました。

毎日のコーヒーは1杯程度にし、自宅のコーヒー豆はノンカフェインのものに切り替えました。

スタバでもエスプレッソ系のメニューは、50円でデカフェにカスタムできるし、味もおいしいです。

葉酸サプリの摂取

妊娠前からの摂取が推奨されている葉酸は、サプリメントで補いました。

たくさんの妊活サプリが売られていますが、カルシウム・鉄がプラスされていて、シンプルでドラックストアでも手に入る「ディアナチュラ」のものにしました。高コスパ。

化学流産とは

上記のようなゆるい妊活をはじめて半年、初めての妊娠が発覚しましたが、今回は発覚から僅か1週間で化学流産になってしましました。

化学流産とは、正式には生化学的妊娠(biochemical pregnancy)と呼ばれ、妊娠検査薬で陽性がでたものの、超音波検査で赤ちゃんが育つための袋となる「胎囊」を認める段階には至らず、生理のような出血によって妊娠が終結してしまう状況と定義されています。

妊娠検査薬は、尿中のヒト絨毛性ゴナドトロピン(hCG)に反応して測定を行いますが、測定感度の上昇や、不妊治療の普及に伴う妊娠早期のhCG 検出機会の増加によって、従来は認識されていなかったごく初期の妊娠が生化学的妊娠(=化学流産)として確認されることが多くなったとされています。

何の異常もない若く健康なカップルでも30~40%に起こる、頻度の高い現象で、受精卵の質が主な原因だと考えられています。染色体異常などがあると生化学妊娠が多いことがわかっていて、年齢の上昇とともに生化学的妊娠の割合も増えていくことになります。

妊娠発覚から化学流産まで

最終生理日から妊娠周期を計算しています。(生理周期:28日)

4w5d 妊娠発覚

生理予定日を5日過ぎたころ、薬局で購入した妊娠検査薬で濃い陽性反応がありました。

妊娠検査薬で陽性がでました

はじめての2本線。嬉しくてすぐに旦那と実母に報告し、産婦人科の初診予約をしました。

4w6d 初診

妊娠検査薬で陽性が出た翌日に初診の予約が取れたため、4w6dに当たる日に産婦人科を受診しました。

問診後、超音波検査をしていただきましたが、赤ちゃんが育つ袋である「胎嚢」が見えず、まだ周期が速いため1週間後にもう一度確認するよう、再度予約を入れました。

5w4d 少量の出血と痛み

5w4dにそれまではなかった茶色いおりものが少し出ました。

その日は仕事が忙しく、体を動かしたのでそれが関係しているのかな、と早めに休んで安静にしていました。

不安からか、下腹部が張って、少しチクチクとした痛みがありました。

5w5d 出血で再診

茶色いおりものがあった翌日、朝トイレに行くと鮮血がティッシュにつき、その後生理のような出血がありました。

痛みはなかったものの、出血が止まらなかったため仕事をお休みさせてもらい、午前中に急遽通院しました。

超音波検査の結果、またも胎嚢が見えず、出血量からみても「化学流産」に可能性が高いという判断でした。

初めての妊娠で「流産」という言葉を聞いて、内診室でボロボロ泣いてしまいました…

子宮以外に着床してしまう「子宮外妊娠」の可能性がゼロではないため、血液検査をし、翌日結果を聞きにいくことになりました。

帰宅後、生理2日目のような塊を含む出血と腹痛があり、痛み止めを服用しました。

5w6d 化学流産

血液検査では、血液中のヒト絨毛性ゴナドトロピン(hCG)を測定しました。

子宮外妊娠の場合、胎嚢形成に必要なhCGの量が高く(2,000 IU/ℓ以上)なりますが、結果は600IU/ℓ弱とのことで、「化学流産」で間違いないだろうという結果となりました。

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化学流産のその後

血液検査で子宮外妊娠の可能性はかなり低いことが分かりましたが、念のため1週間後に再度血液検査を行います。

そのhCGの量に問題がなければ、特に処置は必要なく、また妊活しても大丈夫とのこと。

なお今回の妊娠で生理周期がずれてしまったため、次の生理がくるまでは積極的な妊活は控えるようアドバイスいただきました。

子宮外妊娠とは

「子宮外妊娠」は「異所性妊娠(いしょせいにんしん)」とも呼ばれ、受精卵が、子宮内膜ではない場所に着床してしまう疾患です。

その多くが「卵管」に着床してしまうケースで、そのまま卵管内で受精卵が育つと、卵管が破裂して大量出血してしまう危険性があります。

妊娠した女性の100人に1人の割合で発生するといわれており、放っておくと母体の命の危険性もあるため、早期発見が重要となります。

初診の時期について

妊娠検査薬で妊娠が発覚した後、初めて産科を訪れる初診のタイミングに悩みました。

いろいろなサイトを見ると、「早すぎる初診ではまだ胎嚢が見えず、無駄足になる」「保険が効かなくなるので、確実に胎嚢や心拍確認ができる周期まで待つといい」などの意見もあります。

実際私も、4週後半で妊娠検査薬で陽性がでた翌日に受診に、胎嚢が見えず一週間後の再診となりました。

結果、胎嚢確認の前に「化学流産」になってしまいましたが、初診を終えていたおかげで、出血があった際も緊急で診てもらえ、心の余裕ができたのも確かです。

また、上記のように妊娠検査薬で陽性がでても、子宮外妊娠の可能性があり、子宮外妊娠を放っておくと母体の命も危険です。

次回からも、生理予定日の一週間後に妊娠検査薬で陽性がでたら、5週目を目安に早めに受診したいと思います。

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まとめ

今回は、貴重な体験となった初妊娠~化学流産までの1週間の変化を紹介しました。

悲しい結果にはなってしまいましたが、初期の流産はよくあること。受精や着床はできることがわかったので、ポジティブに再出発して、ゆるく妊活を頑張りたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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